2020年05月18日
煎茶のいれ方、そしておススメの品。
いれ方は流派や店によって変わることもありますが、私の店でのいれ方をご紹介します。
まず、急須と湯呑、あれば湯さましかもう一つ湯呑を用意します。
沸騰したお湯を湯呑に注いで急須に移します。
出来上がりの量を計るためと、お湯の温度を冷ますため、湯呑を温めるための三つの理由があります。
次に急須のお湯を湯さましかもう一つの湯のみに移し、急須に茶葉を入れます。
茶葉の量は120㏄に対して2gくらい。ティースプーン一杯くらいです。
茶葉は、高い温度で苦みを強く感じ、低い温度では甘みを引き出すことができます。
鹿児島のお茶は少し高い温度の方が渋みや香りのバランスをよりよく感じられると思うので、85度~90度くらいでいれます。
温度の目安は、湯気が見えるか見えないか、くらいです。はっきり見えていたら熱すぎ、全く見えなかったら冷ましすぎです。
お湯を注いだら20秒~30秒待ちます。
ふたをしないで、茶葉が開くのを見て待つことをおすすめします。黒っぽかった茶の色が鮮やかな緑に変わりますから。
お湯を注ぐ場所にもポイントがあります。茶葉に直接注ぐのではなく、急須の壁に注ぐ。これだけで苦みを抑えることができます。
湯呑に静かに注いで出来上がりです。
二煎目、三煎目と少しずつお湯の温度を上げると、甘み→渋み→苦みと順番に楽しめます。
一番大切なことは、誰かにおいしく飲んでもらおう、と相手を思う気持ちです。
急須がないご家庭も増えました。
こんなポットなら日本茶に限らず使えるのでオススメです。
450ml入るので、大家族じゃなければ充分。
フタがない分、こうやって茶葉が開くのも楽しめますよ。
注ぐときは上の部分に茶濾し代わりのフィルターが付いているので、大丈夫。
本体と上の部分は外れます。シリコンゴムでしっかり止まるので安心。
2200円です。
まず、急須と湯呑、あれば湯さましかもう一つ湯呑を用意します。
沸騰したお湯を湯呑に注いで急須に移します。
出来上がりの量を計るためと、お湯の温度を冷ますため、湯呑を温めるための三つの理由があります。
次に急須のお湯を湯さましかもう一つの湯のみに移し、急須に茶葉を入れます。
茶葉の量は120㏄に対して2gくらい。ティースプーン一杯くらいです。
茶葉は、高い温度で苦みを強く感じ、低い温度では甘みを引き出すことができます。
鹿児島のお茶は少し高い温度の方が渋みや香りのバランスをよりよく感じられると思うので、85度~90度くらいでいれます。
温度の目安は、湯気が見えるか見えないか、くらいです。はっきり見えていたら熱すぎ、全く見えなかったら冷ましすぎです。
お湯を注いだら20秒~30秒待ちます。
ふたをしないで、茶葉が開くのを見て待つことをおすすめします。黒っぽかった茶の色が鮮やかな緑に変わりますから。
お湯を注ぐ場所にもポイントがあります。茶葉に直接注ぐのではなく、急須の壁に注ぐ。これだけで苦みを抑えることができます。
湯呑に静かに注いで出来上がりです。
二煎目、三煎目と少しずつお湯の温度を上げると、甘み→渋み→苦みと順番に楽しめます。
一番大切なことは、誰かにおいしく飲んでもらおう、と相手を思う気持ちです。
急須がないご家庭も増えました。
こんなポットなら日本茶に限らず使えるのでオススメです。
450ml入るので、大家族じゃなければ充分。
フタがない分、こうやって茶葉が開くのも楽しめますよ。
注ぐときは上の部分に茶濾し代わりのフィルターが付いているので、大丈夫。
本体と上の部分は外れます。シリコンゴムでしっかり止まるので安心。
2200円です。