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シマのお茶屋
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2020年05月29日

お茶のいれ方〜力を抜くことも大事〜

もう二十年も前のことになる。

体調がすぐれない朝、代わりのメンバーが見つからず、百貨店の地下にある職場へ向かった。

日本茶と和菓子を提供するスタイルの店で、その日に限ってお茶を入れることができるメンバーが他にいない。

いつもの半分かそれ以下の笑顔ででカウンターの中に入り、常連客にお茶をいれる。

会計を済ませた店頭のスタッフから「『今日のお茶すごく美味しかった』って帰られました。」と報告があった。



それまでも「丁寧に、相手のことを想って、お茶と語りながら」と一生懸命にお茶をいれてきた。

当時「カラーが出過ぎ」と上司にいつも言われていた。

気がつくと、自分の接客だけが目立っていた。

店のしつらえもお茶も和菓子も器もみんな主張していなかった。



渾身の一杯を心がけていたわけではないけれど、それからそこを目指さなくなった。

この話をした友人には「心をこめないお茶」と冗談で言われる。

印象に残る味ではなく、そのときの時間や空間や会話と同じように、お茶があればいい。

召し上がる方の体調や心の動きにお茶の味を足して、80点くらいがちょうどいい。




気張らない。

周りとの調和をいつも心に留めて。



そんな気持ちで新茶を選んでいる。




  

Posted by シマのお茶屋 at 08:00Comments(0)日本茶

2020年05月26日

ふじえんの商品紹介#5

梅雨の晴れ間にしては暑すぎますね。ソフトクリーム日和。

小さいお客様には「アイス屋さん」と言われているお茶屋です。

当店のソフトクリームには抹茶、バニラ、ミックス(抹茶とバニラ)の三種類がありますが、今日はトッピングの紹介を。


パッションフルーツソース。これからシーズンに入りますね。ほんのり酸味がソフトクリームに合いますよ。


チョコレートソース。ちょっぴりオトナ味のHERSHEY’S製です。


私イチオシの玄米。カリカリがいいんです。

店内のコーヒーゼリーにも添えている、深煎りコーヒーと黒糖焼酎のシロップ。



画像は小さいサイズ250円にトッピング30円で、いずれも280円です。

大きいサイズは、トッピングして380円です。
カップもあります。



  

Posted by シマのお茶屋 at 13:54Comments(0)デザート

2020年05月22日

茶器入荷しました

雨の週末になりました。

少し湿り気がある朝は細胞の調子がよいと感じるのは、乾燥体質のせいかもしれません。



新しい茶器が入りました。

先日「急須のない家庭も増えている」と書きましたが、それでも必要な方にとっては大事な道具のひとつです。

以前に仕入れたもので、注ぎ口の切れが悪いものがありました。

人によっては毎日使うものです。

今はつくりのしっかりとした、日本製の急須がやはりいいなぁ、と感じています。


これは常滑。緊張感がありつつも形状がコロンと可愛らしい。



これは有田焼です。薄青磁とありますが、かなり白いです。

今回届いた中で個人的に一番好きな形です。かご網の茶漉しが入っています。



一番の売れ筋の形がこちらです。平たくて、ふたが大きく茶殻を捨てるのも楽、ふたのつまみも小さすぎない。容量も330ccと程よい大きさ。

これは多分すぐ売れる、はずです。

他にも入荷していますがこの辺で。



久しぶりに抹茶碗も入荷しました。




  

Posted by シマのお茶屋 at 08:31Comments(0)茶器

2020年05月21日

新しい絵本が入りました

うちの町の図書館。オススメなんです。

ボクが図書館協議会の委員だからというわけでなく、かなり充実してるんです。

蔵書115000冊。

県立の奄美図書館が230000冊と聞けば、ひとつの町での規模のすごさを感じてもらえると思います。

そのうち、児童書が30000冊もあるんですと。

この騒動の閉館中に蔵書点検が行われたようで、現在図書館のロビーでは除籍された本を「ブックリサイクル」と称して、欲しい方に差し上げています。

で、こちら。いただいてきました。


新しい絵本がたくさん入りましたよ。

よかったら週末にでも。

※本日5/21、急須など茶器類、コーヒー豆も入荷しました。
  

Posted by シマのお茶屋 at 17:16Comments(0)えほん

2020年05月20日

メッセージボード置いてます

週末はまた雨予報です。貴重な晴れの週の中日。

先月、常連さんからの提案でメッセージカードを書いてもらっています。



モヤモヤしている日々が続いて、言葉で表せない気持ちもあります。

やり始めた頃よりは少し心にゆとりも出てきたような気もしますが、それでもコロナ前とは何か違っています。

誰かに宛てるメッセージでなくても、うまく言葉にならなくても、何か今の気持ちを残しておきたいな、と思っています。

書くことで整理がついたり、次に進めることもあるから。


立ち寄ったときはぜひ。  

Posted by シマのお茶屋 at 12:50Comments(0)

2020年05月19日

今日は英語です

Today, I will talk about how to brew Japanese “Sencha” from Kagoshima.

I would like to say that it all depends on your taste, but I will share the best way that I know.

At first, you prepare “Kyusu”, Japanese teapot, “Yunomi”, Japanese teacup and another teacup.

You pour boiling water into the first teacup. Then, you transfer the water into the teapot.

There are three purposes for this. To measure the right amount of water, to cool down the water, and to warm up the cup.

Then, you transfer the water to another teacup, put tea leaves into the pot.

We use 2g of tea leaves per 120cc of water.

Green tea poured with hot water increases its bitterness.

While low-temperature water brings out more sweetness in flavor.

We brew our Kagoshima tea at about 90 degrees, because we feel it brings a good balance of bitterness and aroma.

You can tell the right temperature by looking at the steam. If you can see the steam clearly, it would be too hot, and if you don't see any steam, it would be too cool.

Please wait for 20 to 30 seconds after you pour into the pot.

I recommend watching the leaves open without covering.

The leaves change the color from dark to light green.

You shouldn’t pour the water directly to the leaves. By pouring along the side of the pot, you can hold down bitterness.

Please pour it into the cup quietly.

If you bring up the temperature of the water for the second and third cups, you will enjoy the sweetness first, the tartness, then the bitterness in that order.

Overall, I think the most important thing is the feeling toward the person and wishing that the person would enjoy the tea that you make.

Please try. I hope you enjoy!


We believe the number of households that don't have Japanese teapots has increased.

We would like to suggest this teapot because you can use it for any teas besides Japanese tea.

The pot holds 450 ml, so it is probably enough for most families.


Because it doesn't have a cover, you can enjoy watching the leaves open from the top.


The top part has a filter instead of a tea strainer, so you don't need to worry about the tea leaves flowing out to your cups.

The top part comes off from the pot itself, and we like that it is designed to fit just right with silicone rubber.

The price is 2200 yen.

  

Posted by シマのお茶屋 at 18:22Comments(0)日本茶茶器

2020年05月18日

煎茶のいれ方、そしておススメの品。

いれ方は流派や店によって変わることもありますが、私の店でのいれ方をご紹介します。

まず、急須と湯呑、あれば湯さましかもう一つ湯呑を用意します。

沸騰したお湯を湯呑に注いで急須に移します。

出来上がりの量を計るためと、お湯の温度を冷ますため、湯呑を温めるための三つの理由があります。

次に急須のお湯を湯さましかもう一つの湯のみに移し、急須に茶葉を入れます。

茶葉の量は120㏄に対して2gくらい。ティースプーン一杯くらいです。

茶葉は、高い温度で苦みを強く感じ、低い温度では甘みを引き出すことができます。

鹿児島のお茶は少し高い温度の方が渋みや香りのバランスをよりよく感じられると思うので、85度~90度くらいでいれます。

温度の目安は、湯気が見えるか見えないか、くらいです。はっきり見えていたら熱すぎ、全く見えなかったら冷ましすぎです。

お湯を注いだら20秒~30秒待ちます。

ふたをしないで、茶葉が開くのを見て待つことをおすすめします。黒っぽかった茶の色が鮮やかな緑に変わりますから。

お湯を注ぐ場所にもポイントがあります。茶葉に直接注ぐのではなく、急須の壁に注ぐ。これだけで苦みを抑えることができます。

湯呑に静かに注いで出来上がりです。

二煎目、三煎目と少しずつお湯の温度を上げると、甘み→渋み→苦みと順番に楽しめます。

一番大切なことは、誰かにおいしく飲んでもらおう、と相手を思う気持ちです。


急須がないご家庭も増えました。

こんなポットなら日本茶に限らず使えるのでオススメです。

450ml入るので、大家族じゃなければ充分。


フタがない分、こうやって茶葉が開くのも楽しめますよ。


注ぐときは上の部分に茶濾し代わりのフィルターが付いているので、大丈夫。

本体と上の部分は外れます。シリコンゴムでしっかり止まるので安心。

2200円です。

  

Posted by シマのお茶屋 at 11:32Comments(0)日本茶茶器

2020年05月16日

いろいろ入荷しております

新色も入りました。

水出し茶用のフィルターインボトルです。


大きいサイズも三色入っています。

コーヒー、紅茶も本日入荷しました。

来週末には急須も届きます。

湯呑み、カップ類は新しい取引先と交渉中です。うまくいくといいな。  

Posted by シマのお茶屋 at 14:11Comments(0)

2020年05月15日

珈琲と紅茶の入荷は明日の午後になりました

配送がいつもより遅れています。

ごめんなさい。

本日入荷のはずでしたが、

明日5/16午後の入荷に変更です。  

Posted by シマのお茶屋 at 15:48Comments(0)

2020年05月12日

ふじえんの商品紹介#4

ずいぶんと降りました。梅雨入りしたんだから、しょうがないとは思いつつ、自粛疲れか、ぴかーんと晴れたら海にでも行きたい、そんな火曜日です。

2002年に島に戻ってから、両親が取り引きしていたコーヒーの販売をやめました。いろいろありましたが、自分が飲みたいものではなかったのが一番の理由です。

それから大学時代にアルバイトでお世話になった高知の喫茶店(正式には東京にある店のフランチャイズの一つだったわけですが)のマスターにお願いして、焙煎してもらっています。フランチャイズの一つの店が、なんで焙煎までしているかってお話は長くなるのでまたいつか。
 
注文したその晩に、焙煎してもらって翌日かその次の日に発送してもらっています。
「新鮮であること」は美味しさの大事な条件の一つです。焙煎後三日ないし四日で届きます。賞味期限も一ヶ月で表示しています。

商品リストはこんな感じです。
定番は
・ジャーマンロースト
喫茶コーナーでホット用に使用しているものです。中煎り。
・フレンチロースト
喫茶コーナーでアイスコーヒーやカフェオレなどに使用している深煎り
・ダビンチ
深煎りですが、ほんのり酸味が残るタイプ。
・モカ
浅煎り。モカ特有の酸味がありますが、「これしか飲みません」という方も多いです。
・ブラジルフレンチ
かなり深煎りです。ガッツリ肉料理の後などにオススメです。
・マンデリン
酸味が少ない、一番人気のコーヒーです。

他にキリマンジャロや季節商品などが入荷することもあります。それぞれのコーヒーにファンがいて、週に一度届くのを楽しみにしてくれている、と思っています。コロナ騒動後はお篭りグッズとしてのコーヒーもたくさん購入していただきました。

次回の入荷は15日金曜日の午後です。お取り置きもいたします。

ご連絡は0997720278まで。

今日の在庫はこんな感じです。マンデリンとダビンチとモカ。
  

Posted by シマのお茶屋 at 15:57Comments(0)

2020年05月11日

ご褒美シフォン


コロナウイークから始めた「いちごと生クリームのシフォンケーキ」。

今日もできました。

冷やしてご用意しております。

遠方からは事前連絡がオススメです。

℡0997-72-0278まで。  

Posted by シマのお茶屋 at 16:38Comments(0)

2020年05月06日

5/8金曜日、喫茶コーナー再開

小さく再開します。

しばらくの間は、大勢さまはお断りすることもあると思います。

ちょっとずつ、始めます。

  

Posted by シマのお茶屋 at 17:46Comments(0)